赤ちゃんは約3~4kgもの重さがあるので、妊娠するとその重みで骨盤にかなりの負担がかかります。そして赤ちゃんが産道を通りやすくなるように、その重みによって骨盤が開きやすくなり、出産時には骨盤が大きく開きます。
産後、通常であれば、ホルモンによって開いた骨盤が自然に閉じていきますが、産後ゆっくり休めず仕事に戻ったり、ストレスを感じたりするとそのホルモンが分泌されにくくなります。
そうして骨盤が開いたままにしてしまうと、むくみ、冷え性、代謝の低下、下半身太り、腰痛…等の、あらゆる不調が体に表れます。そういった症状を防ぐためにも、骨盤はしっかりと正しい位置に矯正しましょう。