太ももの前の肉離
2026年03月7日
太ももの前の肉離れとは?
こんにちは焼津市の坂本接骨院鍼灸院です!
本日は太もも前の筋肉の大腿四頭筋の肉離れについてまとめてみました。
太ももの前には、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)という大きな筋肉があります。
この筋肉は4つで構成されていますが、特に大腿直筋という筋肉が一番傷めやすいことが分かっています。
サッカーやラグビーでの
・キック動作
・ジャンプ
・ダッシュや急な切り返し
こうした動きの中で、筋肉が急に強く引き伸ばされながら力を出した時に、筋肉が耐えきれず傷ついてしまうのが「肉離れ」です。
こんな症状はありませんか?
太ももの前の肉離れでは、次のような症状が出ます。
・太ももの前側が痛い
・ジャンプすると痛む
・膝を曲げると痛い
・ボールを蹴ると痛い
・ウエイトトレーニングで痛む
「動かした瞬間にブチッとした感じがした」「強い痛みが出た」という声も多いです。
サッカーでは特に多いケガです
肉離れ全体のうち、
約3割がサッカー中に起きていると言われています。
場所別では
・太ももの裏(ハムストリング)
・内もも
・太ももの前
の順に多く、太ももの前の肉離れも決して珍しくありません。
重さ(重症度)は3段階あります
軽い肉離れ(GradeⅠ)
・軽い痛み
・日常生活はほぼ問題なし
・数日~1週間ほどで回復することが多い
中くらい(GradeⅡ)
・動かすと強い痛み
・腫れや内出血が出ることも
・しっかり治さないと長引きやすい
重い肉離れ(GradeⅢ)
・歩くのもつらい
・大きく腫れる、内出血が広がる
・筋肉が大きく切れている状態
→ 専門的な判断と長期のリハビリが必要
なぜ再発しやすいの?
肉離れは治る過程で、
**一度「かたい傷あと(瘢痕組織)」**ができます。
この部分は、
・伸びにくい
・切れやすい
という特徴があるため、
きちんとリハビリをしないと同じ場所を再び傷めやすいのです。
受傷直後の対応がとても大切です
ケガをして48時間以内は、基本的に
・安静
・冷やす
・圧迫する
・心臓より高く上げる
いわゆるRICE処置が大切です。
「早く動かした方が治る」と無理をすると、
回復が遅れたり、重症化することがあります。
放っておくと起こる怖い合併症
太ももの肉離れでは、
骨化性筋炎という状態になることがあります。
これは、筋肉の中に骨のようなものができてしまう状態で、
膝が曲がらなくなったり、長期間痛みが残る原因になります。
「なかなか良くならない」「腫れが引かない」場合は、
画像検査(エコー・MRIなど)での確認がとても重要です。
まとめ(大切なポイント)
✔ 太ももの前の肉離れはサッカーでとても多い
✔ 早期の正しい対応が回復スピードを左右する
✔ 痛みが引いても「治った」と思わない
✔ 再発・後遺症予防には段階的なリハビリが必須


























