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太ももの前の肉離

2026年03月7日

太ももの前の肉離れとは?

こんにちは焼津市の坂本接骨院鍼灸院です!

本日は太もも前の筋肉の大腿四頭筋の肉離れについてまとめてみました。

 

太ももの前には、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)という大きな筋肉があります。

この筋肉は4つで構成されていますが、特に大腿直筋
という筋肉が一番傷めやすいことが分かっています。

サッカーやラグビーでの

キック動作

ジャンプ

ダッシュや急な切り返し

こうした動きの中で、筋肉が急に強く引き伸ばされながら力を出した時に、筋肉が耐えきれず傷ついてしまうのが「肉離れ」です。


こんな症状はありませんか?

太ももの前の肉離れでは、次のような症状が出ます。

・太ももの前側が痛い

・ジャンプすると痛む

・膝を曲げると痛い

・ボールを蹴ると痛い

・ウエイトトレーニングで痛む

「動かした瞬間にブチッとした感じがした」「強い痛みが出た」という声も多いです。


サッカーでは特に多いケガです

肉離れ全体のうち、

約3割がサッカー中に起きていると言われています。

場所別では

・太ももの裏(ハムストリング)

・内もも

・太ももの前

の順に多く、太ももの前の肉離れも決して珍しくありません。


重さ(重症度)は3段階あります

軽い肉離れ(GradeⅠ)

・軽い痛み

・日常生活はほぼ問題なし

・数日~1週間ほどで回復することが多い

中くらい(GradeⅡ)

・動かすと強い痛み

・腫れや内出血が出ることも

・しっかり治さないと長引きやすい

重い肉離れ(GradeⅢ)

・歩くのもつらい

・大きく腫れる、内出血が広がる

・筋肉が大きく切れている状態

→ 専門的な判断と長期のリハビリが必要


なぜ再発しやすいの?

肉離れは治る過程で、

**一度「かたい傷あと(瘢痕組織)」**ができます。

この部分は、

・伸びにくい

・切れやすい

という特徴があるため、

きちんとリハビリをしないと同じ場所を再び傷めやすいのです。


受傷直後の対応がとても大切です

ケガをして48時間以内は、基本的に

・安静

・冷やす

・圧迫する

・心臓より高く上げる

いわゆるRICE処置が大切です。

「早く動かした方が治る」と無理をすると、

回復が遅れたり、重症化することがあります。


放っておくと起こる怖い合併症

太ももの肉離れでは、

骨化性筋炎という状態になることがあります。

これは、筋肉の中に骨のようなものができてしまう状態で、

膝が曲がらなくなったり、長期間痛みが残る原因になります。

「なかなか良くならない」「腫れが引かない」場合は、

画像検査(エコー・MRIなど)での確認がとても重要です。


まとめ(大切なポイント)

✔ 太ももの前の肉離れはサッカーでとても多い

✔ 早期の正しい対応が回復スピードを左右する

✔ 痛みが引いても「治った」と思わない

✔ 再発・後遺症予防には段階的なリハビリが必須

「サッカー・野球・バスケで足が痛い子に多い“有痛性外脛骨”」

2026年02月28日

有痛性外脛骨(ゆうつうせいがいけいこつ)とは?

有痛性外脛骨とは、足の内側(土踏まずの少し上)に出っ張りができて痛みが出る状態のことです。

特に、10〜15歳くらいの成長期で、スポーツをよくしているお子さんに多く見られます。

最初は

  • 運動後に少し痛む

  • 押すと痛い

    といった軽い症状から始まり、運動を続けることで徐々に痛みが強くなることが多いです。

    また、足首の捻挫をきっかけに痛みが出るケースも少なくありません。


外脛骨は「異常な骨」ではありません

外脛骨は、実は誰にでも一定の割合で存在する“体の個性”の一つです。

子どもの頃、足の骨(舟状骨)が成長する過程で、骨が1つにまとまらず、小さな骨が別に残ることがあります。

つまり、

👉 外脛骨がある=必ず痛くなる

というわけではありません。

しかし、

  • スポーツでの繰り返しの負荷

  • 成長期特有の骨の弱さ

  • 足の使い方のクセ

が重なると、痛みが出てしまうのです。


なぜ痛くなるの?

外脛骨の近くには、後脛骨筋(こうけいこつきん)という、

土踏まずを支えるとても大切な筋肉が付着しています。

走る・跳ぶ・踏ん張る動作が多いと

  • 筋肉が強く引っ張られる

  • 骨と骨のつなぎ目にストレスがかかる

その結果、

👉 炎症が起きて腫れや痛みが出る

👉 神経が刺激されてズキズキ痛む

といった状態になります。


症状の特徴

  • 足の内側が出っ張っている

  • 押すと痛い

 

  • 赤く腫れることがある

  • 運動後に痛みが強くなる

両足に起こることも珍しくありません。


どんな人に多い?

以下のような特徴がある方は要注意です。

  • 成長期の子ども・学生

  • サッカー、バスケ、陸上、バレー、ラグビーなど

    走る・跳ぶ・急に止まる競技

  • バレエ・ダンス・新体操

  • 扁平足気味

  • アキレス腱やふくらはぎが硬い

  • きつめの靴やスパイクを履いている


手術は必要?

病院では

  • 安静

  • インソール

  • 注射

  • 改善しない場合は手術

と説明されることもあります。

ただし、必ずしも手術が必要なわけではありません。

実際に、保存療法(手術をしない治療)で改善するケースは非常に多いです。


坂本接骨院の考え方と治療方針

当院では、

👉 できる限り手術を回避すること

👉 日常生活・スポーツへの早期復帰

を大切にしています。

当院で行う主なアプローチ

オーダーメイドインソール

足のアーチを正しく支え、外脛骨への負担を減らします。

テーピング

運動中でも足のアーチをサポートし、痛みを軽減。

圧力波(ショックウェーブ)

慢性的な痛みや炎症に対し、回復を促します。

運動・ストレッチ指導

足だけでなく、体幹やバランスも含めて再発を防ぎます。


こんな方は一度ご相談ください

  • 痛みがなかなか引かない

  • 手術を勧められて不安

  • スポーツを休みたくない

  • 成長期の子どもの足が心配

早めの対応が、回復への近道です。


まとめ

有痛性外脛骨は

  • 成長期 × スポーツ

    で起こりやすい足のトラブルですが、

    正しい評価と適切な保存療法で改善が期待できます。

坂本接骨院では、

インソール・テーピング・圧力波を組み合わせ、

一人ひとりに合わせた治療で手術を回避するサポート
を行っています。

お気軽にご相談ください😊

アキレス腱断裂保存療法について

2026年02月21日

アキレス腱断裂とは?

〜突然起こる、ふくらはぎの大きなケガ〜

アキレス腱断裂は、かかととふくらはぎをつないでいる太い腱が切れてしまうケガです。

全身の腱の断裂の中でも、約20%を占める比較的多いケガとされています。

多くの場合、

  • ダッシュした瞬間

  • 急に方向転換した時

  • ジャンプや着地の動作

などで起こります。

受傷した瞬間に

「後ろから蹴られた感じがした」

「ボールが当たったと思った」

と表現される方がとても多いのが特徴です。


手術しない治療も増えています

以前はアキレス腱断裂=手術が一般的でした。

しかし近年では、

  • ギプスや装具を使う保存療法

  • 適切な時期に行うリハビリ

をしっかり行えば、

手術をしなくても良好に回復するケースが増えてきました。

現在では、

約半数の方が保存療法を選択しています。


どんな人に多いケガ?

  • 平均年齢は約40歳

  • 特に25〜40歳に多い

  • 男性は女性の約3.5倍

  • スポーツ中の受傷が約8割

競技別では、

  • 男性:バスケットボール、サッカー

  • 女性:バレーボール、バスケットボール

が多いと報告されています。


なぜ切れやすい場所があるの?

アキレス腱の中でも、

かかとから2〜6cm上の部分は血流が少なく、

もともと傷みやすい場所です。

そのため、

疲労や負担がたまった状態で強い力が加わると、

この部分で断裂が起こりやすくなります。


回復までの大まかな流れ

アキレス腱断裂は、

焦らず段階的に回復させることがとても大切です。

① 受傷〜1〜2か月

  • 再断裂が最も起こりやすい時期

  • ギプスや装具でしっかり保護

  • 無理な動きはNG

② 2〜3か月

  • 少しずつ筋力トレーニング開始

  • 歩行の練習を段階的に進める

③ 3〜6か月

  • 片足でのかかと上げ

  • つま先歩き

  • 軽いジョギング開始(状態次第)

④ 6か月以降

  • 痛みや左右差が少なければスポーツ復帰へ

※仕事復帰は

デスクワーク:早期可能

立ち仕事・肉体労働:約6か月が目安です。


なぜリハビリが重要なのか?

見た目や痛みが落ち着いても、

ふくらはぎの筋力は大きく低下しています。

実際に、

「片足でかかと上げができるようになっても、

太さが1.5cm以上細くなっていた」

という報告もあります。

そのため、

  • 筋力

  • 柔軟性

  • バランス

をしっかり取り戻すことが、

再発予防・安全な復帰につながります。


手術と保存療法の違い

  • 再断裂のリスクは 大きな差はなし

  • 手術はやや早く復帰できる場合あり

  • ただし手術は感染などの合併症リスクがある

そのため、

年齢・生活スタイル・スポーツレベルに合わせて、

最適な方法を選ぶことが大切です。


最後に

アキレス腱断裂は大きなケガですが、

正しい治療とリハビリを行えば、多くの方が元の生活に戻れます。

大切なのは、

  • 無理をしない

  • 焦らない

  • 専門的なリハビリを受ける

ことです。

当院でもアキレス腱断裂を手術をせずにエコーで確認してギブス固定で保存療法で施術する事ができます。

ご希望、不安なことがあれば、

いつでもご相談ください。

 
 

変形性膝関節症について

2026年01月31日

こんにちは!

坂本接骨院の坂本です😊

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日は、**変形性膝関節症(ひざの変形)**について、

「できるだけわかりやすく」お話ししていきます。


変形性膝関節症とは?

変形性膝関節症とは、

膝のクッション役である軟骨がすり減り、関節に負担がかかることで痛みや動かしにくさが出る病気です。

以前は「軟骨がすり減る病気」と考えられていましたが、

最近では

  • 半月板

  • 靭帯

  • 関節を包む袋

  • 筋肉

など、膝を構成するすべての組織が少しずつ弱っていく状態だと分かってきています。


実はとても多い病気です

日本では、

  • 40歳以上で 約2,500万人 が変形性膝関節症の可能性あり

  • 痛みがある方は 約800万人

と推定されています。

👉 重要なポイント

レントゲンで変形があっても、必ずしも痛みが出るとは限りません。

「変形=痛い」ではないのです。


よくある症状

こんな症状はありませんか?

  • 長く立ったり歩いたりすると膝が痛くなる

  • 朝起きた時に膝がこわばるが、動いていると少し楽になる

  • 膝が曲げにくい(正座がつらい)

  • O脚気味になってきた

これらは、変形性膝関節症でよく見られる症状です。


なぜ膝は痛くなるの?

実は、軟骨そのものには痛みを感じる神経がありません。

では、なぜ痛いのでしょうか?

軟骨がすり減ることで、

膝の周りの

  • 靭帯

  • 筋肉

  • 関節を包む組織

に負担がかかり、クッションが効かなくなることで炎症や痛みが起こると考えられています。

また、痛みが長く続くと、

少しの刺激でも痛みを強く感じやすくなる状態になることもあります。


変形性膝関節症になりやすい人

次のような方は、リスクが高いと言われています。

  • 年齢を重ねている

  • 体重が増えてきた

  • 重い物を持つ仕事、膝をよく使う仕事

  • 過去に膝をケガしたことがある

  • O脚やX脚

  • 運動不足

  • 不安やストレスが強い

原因はひとつではなく、いくつかが重なって起こることが多いです。


当院での検査と施術について

当院では、まず

  • 手による検査

  • エコー(超音波)検査

を行い、膝の状態を確認します。

エコー検査は、

レントゲンと違い放射線を使わない安全な検査ですので、ご安心ください。

施術内容

✔ 変形が見られる場合

→ **低出力の超音波治療(LIPUS)**で、骨や軟骨が元気になるようサポートします。

✔ 動きが悪くなっている部分

→ 膝のお皿や筋肉、靭帯をやさしく調整します。

✔ 膝の正しい動き

→ 膝は「曲げ伸ばし+わずかなねじれ」が大切です。

運動療法で、膝がスムーズに動く使い方を身につけていただきます。


ご自宅での運動がとても大切です

治療で一番大切なのは、

ご自宅での運動を続けることです。

当院では、

✔ 運動の動画をお渡しし

✔ 毎日少しずつできる内容

をお伝えしています。

続けることで、

膝を支える筋肉がつき、痛みや不安が減っていきます。


最後に

膝の変形そのものを、元に戻すことはできません。

ですが、

  • 動きやすくなる

  • 痛みが軽くなる

  • 生活が楽になる

ことは、十分に目指せます。

「年だから仕方ない」

「もう治らない」

と諦めてしまう前に、

ぜひ一度ご相談ください☺️

足底腱膜炎について

2026年01月24日

こんにちは坂本接骨院の坂本です😀

いつもご購読頂きありがとうございます。

本日は足底腱膜炎についてまとめてみました!

 

なかなか治らない「かかとの痛み」…それ、足底腱膜炎かもしれません

「朝起きて最初の一歩が痛い」

「長く歩いたあとに、かかとの内側がズキッとする」

「何年も痛みが続いて、もう治らないと諦めている」

このようなお悩みをお持ちの方は、**足底腱膜炎(そくていけんまくえん)**の可能性があります。

実はこの足底腱膜炎、とても治りにくい疾患として知られており、悩んでいる方が非常に多いのです。


足底腱膜炎とは?

足底腱膜とは、かかとから足の指まで伸びている、足裏の丈夫な組織です。

この組織は、

  • 立っているときに体重を支える

  • 歩いたり走ったりするときに、足を安定させる

といった、とても重要な役割をしています。

しかし、繰り返し負担がかかりすぎると、かかとの付け根部分が傷んでしまい、変性(弱くなる)してしまいます。

これが「足底腱膜炎」です。

炎症という名前ですが、実際には慢性的なダメージによる変性が原因と考えられています。


足底腱膜炎は珍しくありません

  • 成人の約10%が一生に一度は経験すると言われています

  • アメリカでは、かかとの痛みの約80%が足底腱膜炎

  • ランナーでは、5年間で約31%が発症

決して特別な病気ではありません。


  • 痛みの圧痛部位

こんな症状はありませんか?

以下に当てはまる方は、足底腱膜炎の可能性があります。

  • かかとの内側を押すと強く痛む

  • 朝起きて最初の一歩が一番痛い

  • しばらく歩くと少し楽になるが、また痛くなる

  • 1か月以上痛みが続いている

  • 年に何度も同じ痛みを繰り返している


足底腱膜炎になりやすい人の特徴

次のような要因が重なると、発症リスクが高くなります。

  • 長時間の立ち仕事・歩く仕事

  • ランニングや運動量が多い

  • 扁平足

  • 足首が硬く、曲がりにくい

  • 足の指の筋力が弱い

  • 体重が重め(BMI27以上)

  • 50歳以上

特に**「年齢・体重・足の柔軟性」**は大きなポイントです。


当院での検査について

当院では、問診とエコー(超音波検査)を行い、

  • 足底腱膜の厚み

  • 骨棘(かかとのトゲ)の有無

  • 痛みの原因となっている場所

をしっかり確認します。

足底腱膜は、正常では約2mm程度ですが、

4mm以上に厚くなっている場合、足底腱膜炎と判断されます。


足底腱膜炎の治療は「段階的」が大切です

足底腱膜炎は、一度で治る疾患ではありません。

そのため、エビデンス(科学的根拠)に基づいて、段階的に治療を進めていきます。

初期(0~6週間)

  • 運動量の調整

  • ストレッチ

  • 足の指の筋力トレーニング

  • テーピング

痛みが改善しない場合

  • 衝撃波(圧力波)治療

    → 傷んだ組織の回復を促します

 

慢性化している場合

  • 足底板(インソール)

  • 必要に応じて医療機関での注射治療

※当院では、患者様の状態に合わせて無理のない方法を選択します。


実際の患者様の改善例

最近来院された患者様は、

最初はスネの打撲で来院されました。

お話を聞くと、

足底腱膜炎の症状が5年間続いており、病院にも通ったが改善せず、諦めていたとのこと。

現在までに

衝撃波治療を5回実施した結果、

  • 普段の生活では痛みゼロ

  • かかとを強くついた時のみ、痛みは10段階中「4」

まで改善しています。


諦めないでください

足底腱膜炎は、

「治らない」と思われがちですが、適切な評価と治療で改善は可能です。

当院では、

  • エコー検査による正確な評価

  • 運動療法(動画でのサポート)

  • 手技療法

  • 足底板

  • 衝撃波(圧力波)治療

を組み合わせ、一人ひとりに合わせた施術を行っています。

長年悩んでいる方、

もう治らないと諦めている方こそ、ぜひ一度ご相談ください。

 

 

プロ野球選手✖️少年野球✖️啓蒙活動(柔道整復師・エコー)

2026年01月21日

 

【自主トレ期間に実現|プロ野球選手×柔道整復師による少年野球肘啓蒙活動】

令和8年1月19日

この日、私たちにとっても、そして子ども達にとっても、
とても特別な一日となりました。

自主トレ期間中のプロ野球選手6名による
少年野球チーム向け野球教室が開催され、
その貴重な機会に、柔道整復師として野球肘エコー啓蒙活動を行わせていただきました。

 

 

 

 

場所は静岡県沼津市にある愛鷹球場🏟️

 

自主トレ参加プロ野球選手6名

東京ヤクルトスワローズ 青柳晃洋選手

北海道日本ハムファイターズ 生田目翼選手

千葉ロッテマリーンズ 廣畑敦也選手

阪神タイガース    村上頌樹選手

東京ヤクルトスワローズ 下川隼佑選手

横浜DeNAベイスターズ 深沢鳳介選手

 

途中に千葉ロッテマリーンズを退団する、千葉ロッテマリーンズの西村天祐選手引退セレモニーも行われ会場は、温かい拍手に包まれました。

野球教室 × 医療サポートという新しい形

今回の野球教室では、

  • 投げる指導

  • 打つ

  • 走る

といった技術指導に加え、

成長期の身体を守るための野球肘エコー啓蒙活動を行いました。

少年野球では「多少の痛みは我慢して投げる」という文化が、今なお残っているのが現実です。

しかし、成長期の肘は大人よりもはるかに繊細で、気づかないうちに障害が進行しているケースも少なくありません。

 

「大宮名倉堂接骨院 」 の代表 宮内政人先生からのお声かけをいただき

ひだまり接骨院湘南つなぐ接骨院坂本接骨院鍼灸院も参加させて頂きました。

 

大宮名倉堂接骨院 院長スタッフ2名 高橋佑平先生(柔道整復師)前野先生(柔道整復師)

ひだまり接骨院  院長1名 黒須真一先生

湘南つなぐ接骨院スタッフ2名 農宗勇心先生(鍼灸師、アスレチックトレーナー)近村琉介先生(柔道整復師)

坂本接骨院鍼灸院スタッフ1名 私、坂本素彦(柔道整復師)

 

 

   

 

 

【検査結果のご報告】

今回のエコー肘検診の結果をご報告します。

 

検診参加者数102名

 

離断性骨軟骨炎(OCD)

該当者:0人

少年野球で特に注意が必要な「離断性骨軟骨炎」は、

奇跡的にも一人も確認されませんでした。

これは偶然ではなく、

  • 日頃からの投球数管理

  • 無理をさせない指導

  • 痛みを訴えやすい環境づくり

など、指導者・親御さん・チーム関係者の皆様の取り組みの賜物だと強く感じました。


◆ 内側型肘障害

複数名に所見あり

一方で、

内側型の肘障害(内側上顆周辺)の所見が見られる選手は20名いました。

昔肘を痛めた事があるが今は無症状13名

今現在肘が痛い人7名

計20名でした。

 

ただし、

  • ほとんどの選手が過去に野球肘の既往があったが現在は無症状

  • 日常生活・投球に大きな支障はなし

という状態でした。

 

少年野球は、

勝つこと・上手くなることだけでなく、

将来につながる「土台づくり」の時期です。

今回のように、

  • 指導者

  • プロ選手

  • 医療従事者

が連携し、子ども達をサポートする取り組みは、

これからますます重要になると感じています。

これからも私たちは、

野球を頑張る子ども達の「未来の身体」を守る活動を続けていきます。

 

最後に

少年野球 指導者・保護者の皆さまへ

当院では、少年野球に取り組む子ども達の肘障害を未然に防ぐことを目的に、

エコー(超音波画像)を用いた肘検診などの啓蒙活動を行っています。

成長期の肘はとても繊細で、痛みが出る前から変化が始まっていることも少なくありません。

エコー検診では、放射線被ばくもなく、痛みもなく、その場で肘の状態を確認することができます。

今回の検診でも、重篤な障害である離断性骨軟骨炎は0人という結果でした。

これは、日頃から子ども達を大切に考え、投球管理やケアに取り組まれている

指導者・保護者・チーム関係者の皆さまのお陰だと感じています。

当院では、

検診料:1チーム 10,000円(人数に関係なく一律)

で、少年野球チーム向けのエコー肘検診を常に受け付けています。

ご興味のある指導者・保護者の方は、

当院(☎ 054-620-5000)までお気軽にご連絡ください。

子ども達が、

痛みなく・長く・楽しく野球を続けられる環境づくり

柔道整復師の立場から全力でサポートしていきます。

 

 

 

 

足関節捻挫について

2026年01月17日

病態

最も多いスポーツ外傷で、全外傷の25.4%(骨折なしのケース)を占めます。

救急病院に行く頻度は、人口10,000人あたり70人です。足首を内反+底屈させて外側を受傷するケースが全体の85%を占め、そのうち80%は前距腓靭帯、20%は踵腓靭帯の損傷です。

足首の捻挫は再発率が高く、合併症が早期のスポーツ復帰を妨げます。また、足首捻挫の後遺症として慢性足関節不安定症(Chronic Ankle Instability; CAI)が長期的なパフォーマンス低下の原因となり、約40%の患者が足関節不安定症を発症します。

 

  • 受傷時に損傷する組織
    • 前距腓靭帯(Anteriortalofibular ligament ; ATFL)
    • 後距腓靭帯(Posteriortalofibular ligament ; PTFL)
    • 踵腓靭帯(Calcaneofibular ligament ; CFL)
    • 前脛腓靭帯(Anterior inferior tibiofibular ligament:AITFL)

  • 長・短腓骨筋腱,二分靭帯などの足関節外側に位置する組織が代表的である。
  • 再発率は2週間から8年以内に3-34%と報告がある。
  • 患者の約50%は医療機関を受診しないと推測されており、実際の受傷率はデータで報告されているものよりも、さらに高いと考えられる。

 

 

発生機序

  • 足関節底屈位もしくは背屈位での内がえし(内反)および内旋強制によって生じる。
  • ジャンプ着地時(特に相手の足の上に着地時)足関節の急な内反、内旋を伴う急速な切り返しや、接触や転倒により生じる。

 

  • 急性期:受傷直後の炎症が治るまでの期間(受傷後72時間)
    • 腫れ、内出血
    • 前距腓靭帯や踵腓靭帯の圧痛
    • 足関節内反時に痛み
    • 足関節の可動域制限
    • 荷重時の足関節不安定性および恐怖感

 

  • 回復期:急性期の炎症反応が落ち着いた状態

 

 

重症度分類

American Medical Associationに基づく分類

Grade 1 

  • 小範囲の線維の損傷で不安定性を認めないもの
  • 最小限の損傷。触診時に痛みが出るが、不安定性はみられない。

Grade 2

  • 軽・中等度の不安定性を認めるが完全断裂には至らないもの
  • エンドフィールはあるが緩みあり

Grade 3

  • 靭帯の完全断裂
  • 強い痛みと機能的障害がみられる

 

リスク因子

  • サッカーにおいて足関節外傷の発生率は 11 ~ 31%である。そのうち足関節捻挫の発生頻度は 60 ~ 70%と他の競技と比べて高いと報告されている。
  • 足関節不安定症(Foot Ankle Instability) の原因は、靭帯損傷などの静的安定機構の破綻ではなく、靭帯や関節包に分布する神経終末であるメカノレセプターが損傷されることにより固有感覚が障害を受け、神経―筋のコントロール不全が生じることが原因といわれている。
  • 14-24歳の男性、30歳以上の女性に多い 
  • 女性の方が慢性不安定になりやすい(リスク比1.25) 

 

  • 49.3%はスポーツ活動中に起きる
    • バスケットボール (41.1%)、アメリカンフットボール (9.3%)、サッカー (7.9%)
  • 足関節捻挫の既往:リスク比2.14
  • 足関節背屈制限 
  • 固有感覚の低下 
  • 受傷後バランストレーニングをしていない

 

エビデンスでは以上のようにありますが、当院では経験上Grade 2から靭帯の瘢痕化を目的としてギブス固定を強く勧めます。

なぜならば中途半端な固定だと靭帯が伸びたまま瘢痕化して関節が緩くなってしまいます。こうなると手術する以外一生治りません。骨が折れていないからといって、甘くみない方が良いです。

当院では徒手検査と、エコー検査で患部の状態を確認していきます。必要であれば専門医に対診もしていきます。

安心してご相談ください!

 

参考文献

  1. 小林匠. “足関節捻挫の病態と治療.” 日本アスレティックトレーニング学会誌 3.2 (2018): 117-126.
  2. Malliaropoulos, Nikolaos, et al. “Acute lateral ankle sprains in track and field athletes: an expanded classification.” Foot and ankle clinics 11.3 (2006): 497-507.
  3. Delahunt, Eamonn, et al. “Clinical assessment of acute lateral ankle sprain injuries (ROAST): 2019 consensus statement and recommendations of the International Ankle Consortium.” British journal of sports medicine 52.20 (2018): 1304-1310.
  4. van Rijn, Rogier M., et al. “What is the clinical course of acute ankle sprains? A systematic literature review.” The American journal of medicine 121.4 (2008): 324-331.
  5. Woods, Carol, et al. “The Football Association Medical Research Programme: an audit of injuries in professional football: an analysis of ankle sprains.” British journal of sports medicine 37.3 (2003): 233-238.
  6. Vuurberg, Gwendolyn, et al. “Diagnosis, treatment and prevention of ankle sprains: update of an evidence-based clinical guideline.” British journal of sports medicine 52.15 (2018): 956-956.
  7. Karlsson, J., and L. Peterson. “Evaluation of ankle joint function: the use of a scoring scale.” The foot 1.1 (1991): 15-19.
  8. Esterson, Perry S. “Measurement of ankle joint swelling using a figure of 8.” Journal of Orthopaedic & Sports Physical Therapy 1.1 (1979): 51-52.
  9. Croy, Theodore, et al. “Anterior talocrural joint laxity: diagnostic accuracy of the anterior drawer test of the ankle.” journal of orthopaedic & sports physical therapy 43.12 (2013): 911-919.
  10. Ko, Jupil, Adam B. Rosen, and Cathleen N. Brown. “Functional performance tests identify lateral ankle sprain risk: a prospective pilot study in adolescent soccer players.” Scandinavian journal of medicine & science in sports 28.12 (2018): 2611-2616.
  11. Gribble, Phillip A., et al. “Prediction of lateral ankle sprains in football players based on clinical tests and body mass index.” The American journal of sports medicine 44.2 (2016): 460-467.
  12. Konradsen, Lars, Susanne Olesen, and Henrik M. Hansen. “Ankle sensorimotor control and eversion strength after acute ankle inversion injuries.” The American Journal of Sports Medicine 26.1 (1998): 72-77.
  13. Aiken, Alice B., et al. “Short-term natural recovery of ankle sprains following discharge from emergency departments.” journal of orthopaedic & sports physical therapy 38.9 (2008): 566-571.
  14. McGuine, Timothy A., and James S. Keene. “The effect of a balance training program on the risk of ankle sprains in high school athletes.” The American journal of sports medicine 34.7 (2006): 1103-1111.
  15. Shell, Ian G., et al. “Decision rules for the use of radiography in acute ankle injuries: refinement and prospective validation.” Jama 269.9 (1993): 1127-1132. 
  16. Polzer, Hans, et al. “Diagnosis and treatment of acute ankle injuries: development of an evidence-based algorithm.” Orthopedic reviews 4.1 (2012).
  17. 豊岡毅, et al. “足関節捻挫に対する画像検査の活用.” 理学療法学 41.8 (2014): 600-606.
  18. Choi, Ji Hye, et al. “Consistency and reliability of ankle stress radiography in patients with chronic lateral ankle instability.” Orthopaedic Journal of Sports Medicine 9.5 (2021): 23259671211004099.
  19. Vuurberg, Gwendolyn, et al. “Diagnosis, treatment and prevention of ankle sprains: update of an evidence-based clinical guideline.” British journal of sports medicine 52.15 (2018): 956-956.
  20. Green, Toni, et al. “A randomized controlled trial of a passive accessory joint mobilization on acute ankle inversion sprains.” Physical therapy 81.4 (2001): 984-994.
  21. Cain, M. Spencer, et al. “Four-week ankle-rehabilitation programs in adolescent athletes with chronic ankle instability.” Journal of athletic training 55.8 (2020): 801-810.
  22. Kaminski, T. W., et al. “Effect of strength and proprioception training on eversion to inversion strength ratios in subjects with unilateral functional ankle instability.” British journal of sports medicine 37.5 (2003): 410-415.
  23. Mattacola, Carl G., and Maureen K. Dwyer. “Rehabilitation of the ankle after acute sprain or chronic instability.” Journal of athletic training 37.4 (2002): 413.
  24. Labovitz, J. M., et al. “Magnetic resonance imaging of ankle ligament injuries correlated with time.” Journal of the American Podiatric Medical Association 88.8 (1998): 387-393.
  25. Hubbard, Tricia J., and Charlie A. Hicks-Little. “Ankle ligament healing after an acute ankle sprain: an evidence-based approach.” Journal of athletic training 43.5 (2008): 523-529.

年末年始のお休み、急なケガ、もしもの交通事故の対応について

2025年12月29日

📢【年末年始の休診日のお知らせ】✨📢

いつも坂本接骨院をご利用いただき、誠にありがとうございます。
年末年始の診療時間、休診日についてご案内いたします。

📅年末診療時間
12月29日(月)午前8:00〜12:00 午後14:45〜18:00(午後は完全予約制)
12月30日(火)午前午前8:00〜12:00(完全予約制)

📅 年末年始休診期間
12月30日(火)午後〜1月4日(日)

年内最終診療日は 12月30日(火)午前のみ診療
年始は 1月5日(月)より通常通り診療 いたします。

お休み中急な怪我、交通事故などの場合、緊急電話に連絡下さい
📱緊急電話番号080ー1310ー5000(1月1日〜1月3日まで院長が焼津に不在の為緊急施術はできませんが相談は出来ますので連絡下さい)

スッタッフ不在の場合もあります。必ず連絡下さい。

休診期間中はご不便をおかけいたします(sad Moon)
本年もたくさんのご来院ありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください🎍✨

 

交通事故について】

年末年始この時期は、
・日没が早く視界が悪い🌙
・雨や冷えで路面が滑りやすい☔
・お出かけや帰省でで交通量が増える🚗
と、事故が起こりやすい条件が重なります。

もし事故に遭ってしまい、
「痛みは軽いから大丈夫」
「忙しいから様子を見よう」
と思っている方は要注意です⚠️
むち打ちなどの症状は、数日後に強く出ることがとても多いのが特徴です。

坂本接骨院では
✅ 交通事故後の専門的なケア
✅ 保険手続きや通院の相談
✅ 仕事・家事と両立しやすい通院サポート
を行っています。

 

 

☺️大切な家族との年末年始の時間を痛み、不安で台無しにしないために。
事故後はできるだけ早く、私たちにご相談ください。
LINEからのご相談もOKです📱

体重が減りにくい大人達へ

2025年12月16日

こんにちは😃

坂本接骨院鍼灸院の坂本です!

本日は「体重が減りにくい大人達へ」となっています。

年末年始食事の摂取量が増えて体重が増える方が多いと思います・・・・

自分もそうです😆

中年期のダイエットは若い時と同じような感覚では、良い結果にはつながりません💦またやり方を間違えれば筋肉量も落ち代謝が低下してしまいます。要点をしっかり押さえ取り組むことが大切です!!

年を取るとなんで痩せないの?

運動の際にエネルギーとなる栄養素は2つ有ります。糖分と脂肪です。糖分は燃えやすいですがパワーが少ない。脂肪は燃えにくいですがパワーが大きい。糖分と脂肪で燃えにくさはどれだけ違うかと言うと約13倍です。

脂肪を燃やすには多くの栄養素を使います。その栄養素が足りないことで、脂肪が燃えない体質になってしまいます。

わかりやすく言うと糖質が紙で脂肪が炭です。

・紙はすぐに火がつくが、燃え尽きるのが早い

・炭は燃やすには着火剤が必要で燃えた際のパワーは大きい

脂肪を燃やす為の“着火剤”こそ不足している栄養素

脂肪を燃やす為の“着火剤”はタンパク質を基盤に鉄分、ビタミンC・E・Bなどの栄養素が不足することで《痩せにくい身体》になってしまいます。着火剤は年齢と共に作られなくなるので、プラスで補って行く以外に手段はありません。着火剤の栄養不足はどんどん積み重なり《痩せにくい身体》を作ります。《痩せにくい身体》は身体の代謝が悪いわけですから、当然疲れも蓄積します。この悪循環で体のサビ・老い・劣化が進み後戻りできない体になってしまうのです。

 

体質を変えるには【栄養摂取を2つに分ける】事が大切

体質改善には2種類の栄養摂取を使い分ける事が大切です。

①食事による栄養摂取

食事で摂取したいのは食物繊維です。ご飯やパンなどの主食は量を極力減らし、キノコやこんにゃく、野菜をお腹6分目で食べる事が大切です。

②サプリメントを活用し“着火剤”を補う

意外かもしれませんが大人の場合、バランスの良い栄養状態にするにはサプリメントが必要です。着火剤を補う栄養素を食品だけで摂ろうとするとカロリーや塩分、脂質が過剰になります。定期的に激しい運動を行っていない限り、食品だけで必要量を満たす事自体が無理が出てしまいます。

【プロテイン+ヘム鉄+ビタミンC・ビタミンB・ビタミンE】を食事の補助で摂取しましょう!プロテインはタンパク質摂取において最も体に負担が少なく、かつ低カロリーです。毎食主食がわりに摂取することが理想です!

 

まとめ

①食物繊維は食事から

②タンパク質+ヘム鉄・ビタミンはサプリメントで

どんなに身体の栄養を整えても、お菓子などで糖分やカロリーを取り過ぎれば体重は整いません。体が硬い、体が冷えるこの2つは脂肪燃焼に強烈なブレーキをかけてしまいます。この2点にもご注意下さい。ダイエットを成功させるには、定期的な施術、運動療法、カウンセリングを受ける事も重要です。モチベーションの継続に差が出ます!!

 

 

【啓蒙活動】肘肩検診andトレーニング

2025年12月7日

昨日も、六合(ろくごう)野球少年団の皆さんと一緒に啓蒙活動を行いました!

 

 

この少年団は、監督・コーチ・父兄、そして子供たち全員の意識が非常に高く、私たちは半年に一度、継続して活動させていただいています。その結果、少しずつですが、怪我の発生が減少してきており、大変嬉しく思っています。

 

【私たちの理念と使命】
当院の理念は、「地域の皆様が、いかに健康に生きるかをテーマに未来をプロデュースする」ことです。
大好きな野球を、子供たちがこれからも笑顔で続けられるようにサポートすることこそが、私たちの使命だと考えています!
もちろん、怪我を治すことは私たちの仕事ですが、それ以上に大切なのは、地域の方々が心身ともに笑顔で健康にいられることです。
これからも、この大切な活動を継続していきます!

 

 

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