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第17回しまだ大井川マラソン大会救護活動レポート

2025年10月27日

志太榛原接骨師会 × 島田市立総合医療センター 〜医接連携で選手を支える〜

2025年10月26日(日)に開催された「第17回しまだ大井川マラソン大会」に、

坂本が所属する志太榛原接骨師会 は救護係として参加しました。

当日は悪天候が心配されていましたが、雨は小雨程度にとどまり、

一方で気温が上昇したこともあり、脱水症状を訴えるランナーが多数 見られました。

幸いにも AEDの出番はなく、命に関わる重症者はゼロ。

大きな事故なく大会を終えることができ、心から安堵しています。

 

医接連携による協働救護活動

今回の救護活動では、

当接骨師会の 柔道整復師 が、

島田市立総合医療センターのドクター・看護師の皆さん と向かい合わせのブースで協働し、

「医接連携(医療 × 接骨)」 を実践しました。

現場では、選手の体調チェックや応急処置はもちろん、

体温管理・水分補給のアドバイス、筋肉のケアなど、

それぞれの専門分野を活かしたサポートを行いました。

医師・看護師・柔道整復師がそれぞれの立場で支え合うことで、

より迅速で的確な対応が可能となり、選手の安全確保に大きく貢献できました。

まさに「チーム志太榛原」としての連携が実を結んだ瞬間でした。

 

今後に向けた取り組み

今大会を通して改めて感じたのは、

気温・湿度の上昇に伴う脱水や熱中症のリスク の高さです。

今後も私たちは、

  •  暑熱環境下での脱水・熱中症対策の強化

  •  医療・接骨・ボランティアのより円滑な連携体制づくり

    を目指して取り組みを続けてまいります。

 

選手と地域をつなぐ「安心のサポート」へ

マラソンは、走る人・支える人・応援する人、

すべての力が一つになって成り立つスポーツです。

志太榛原接骨師会は、これからも地域の医療機関やボランティアの皆さんと連携し、

選手が安心して走りに集中できる環境づくり に尽力してまいります。

引き続き、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

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