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腰痛はなぜ起こる?腰は犠牲者?

2025年12月2日

こんにちは坂本接骨院の坂本です。

いつもご購読いただきありがとうございます。

本日は引き続き腰痛について考えていきます。

タイトル「腰痛はなぜ起こる?腰は犠牲者?」となっています!ではいきますね!

腰痛は避けられないものではない

腰痛は現代人の多くが悩んでいる症状ですが、その原因は実は非常に多岐にわたります。その中でも、特に注目したいのが、関節の可動性と安定性のバランスの崩れによって引き起こされる腰痛です。「ジョイントバイジョイント理論」や「下位交差性症候群」は、腰痛の原因を理解するうえで非常に重要な概念です。

このブログでは、動くべき関節が動かないとどうなるのか安定性が必要な関節に過剰な負担がかかるとどうなるのかを解説し、腰痛のメカニズムを深掘りします。

 

1. ジョイントバイジョイント理論:動くべき関節、安定すべき関節

ジョイントバイジョイント理論は、私たちの体が動くために必要な「可動性(動くべき関節)」と「安定性(安定すべき関節)」が交互に配置されているという理論です。この理論では、各関節の役割に応じて、可動性が必要な場所と安定性が必要な場所が交互に並んでいることを説明しています。

・可動性が必要な関節(動きが必要な部分):特に頚椎上部、肩関節、胸椎、股関節、足関節、手関節などは、日常の動作において柔軟で動きやすい必要があります。

・安定性が必要な関節(動きに対して安定していなければならない部分):頸椎下部、肩甲帯、腰椎、膝関節、肘関節などは、力を伝えるために安定した動きが求められます。

 

 

 🔸なぜ腰痛になるの?

(ジョイント・バイ・ジョイント視点)

 

 

 

 

腰(腰椎)は本来 安定させる場所 です。

しかし、周りの“動いてほしい関節”が硬くなると…

  ・股関節の硬さ

  ・胸椎(背中)の硬さ

これらのせいで、動くべき関節が動かないと

体は代わりに 腰で無理に動きを作ろうとします。

結果…

 腰に余計な負担(過剰な動き)がかかり痛みが出る

というメカニズムになります。←ということで腰は犠牲者となり痛めてしまいます😅

 

Screenshot

こちらの青丸🔵が「可動性(可動すべき関節)」

赤丸🔴が「安定性(安定すべき関節)」

 

 

2.「下位交差性症候群」について

下位交差性症候群とは?

骨盤を中心に、

硬くなりやすい筋肉弱くなりやすい筋肉 が“交差するように”入れ替わることで起こる姿勢の崩れです。

🔸 硬くなりやすい(過緊張)

  ・脊柱起立筋(腰の反りを作る筋肉)

  ・大腿筋膜張筋

  ・縫工筋

  ・大腿直筋

  ・腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)

  ・広背筋

🔸弱くなりやすい(機能低下)

  ・横隔膜

  ・腹横筋

  ・大殿筋

  ・中臀筋

  ・ハムストリングス

この「硬い × 弱い」が交差しているため“下位交差性”と呼ばれます。

 

 

🔸下位交差性症候群で起こる姿勢の特徴

  ・骨盤が前に倒れる(前傾)

  ・腰が必要以上に反る(反り腰)

  ・お腹が前に突き出る

  ・お尻の筋肉がうまく使えない

 

いわゆる 反り腰スタイル になりやすいのが特徴です。

 

 

Screenshot

🔸下位交差性症候群でなぜ腰痛が起こるのか?

•腰が常に反った状態になり、腰椎に圧力がかかる

前傾姿勢が強くなると、

腰椎(腰の骨)に前方向への負担がかかり、

椎間関節や腰部の筋肉が圧迫されやすくなります。

・腹筋が弱く、体幹が不安定になる

本来、腹筋・腹横筋がコルセットの役目をしますが、

弱くなることで 腰がグラグラ になりやすく、腰の筋肉が代わりに頑張りすぎます。

・股関節がうまく動かず、腰が代わりに動きすぎる

腸腰筋が硬くなることで股関節の動きが悪くなり、

本来動くべき関節が動かないために 腰で代償 しようとして負担が増えます。

・腰の筋肉がずっと張り続ける

弱い筋肉の代わりに脊柱起立筋が働きすぎて、

常に腰の筋肉が緊張した状態 ⇒ 痛み・疲労につながる。

 

🔸 つまり…

骨盤が前に傾く → 腰が反る → 体幹が弱い → 腰で補う → 痛み

という悪循環です。

 

🔸改善するには?

・硬いところをゆるめる

  ・腸腰筋ストレッチ

  ・もも前(大腿四頭筋)ストレッチ

  ・施術

  ・運動療法

・弱いところを鍛える

  ・腹式呼吸、ドローインで腹横筋を活性化

  ・臀筋群強化   

  ・股関節の使い方を改善

  ・楽トレで体幹強化

  ・運動療法

・姿勢リセット

  ・デスクワーク、勉強時など座っている時に骨盤をニュートラルに意識する

  ・お腹に力を入れて腰を反らないように意識する

  ・骨格矯正

  ・運動療法

 

🔸まとめ

腰痛の原因は、必ずしも痛む場所(腰)にはない。

腰は、機能不全を起こした上部(胸椎)や下部(股関節・骨盤)可動性・安定性の欠如代償して、過剰に働かされた「犠牲者」である。

根本的な改善のためには、「犠牲者」の腰を直接マッサージするだけでなく、「原因者」である股関節や胸椎の可動性の回復、そして腹筋や大臀筋の安定性の強化に焦点を当てる必要があります。

 

当院では歪み、筋肉の硬さ、関節の可動域、神経テスト等問診検査をして原因を突き止めてから施術に入ります。腰が痛くて不安な方、長年腰痛で苦しんでいる方、どこで治療、施術しようか迷っている方、いつでもお気軽にご相談ください!お待ちしております!

坂本接骨院鍼灸院

院長 坂本素彦