野球肘の一種 本当に怖いのは外側型の離断性骨軟骨炎
2026年05月16日
離断性骨軟骨炎(野球肘の一種)について
■どんな病気?
離断性骨軟骨炎とは、
肘の骨と軟骨がダメージを受けて、骨の一部が弱くなったり、はがれてしまう病気です。
特に野球の投球動作を繰り返すことで、
肘の外側の骨(上腕骨小頭)に負担がかかって起こることが多く、「外側型野球肘」とも呼ばれます。
進行すると
-
肘が痛い
-
肘が伸びない・曲がらない
-
肘の中で引っかかる感じ(ロッキング)
などが出て、日常生活やスポーツが難しくなることがあります。
■どんな人に多い?
この病気は特に
-
野球をしている子ども
-
11〜20歳くらいの成長期(当院での肘健診では8歳の子供がいました)
-
ピッチャーなど投球数が多い選手
に多く見られます。
野球をしている選手の約3〜4%程度に起こるといわれています。(50人に1~2人とも言われています)
■なぜ起こるの?
原因は1つではなく、いくつかが関係しています。
主な原因は
-
投げすぎ(肘への繰り返しの負担)
-
小さなケガの積み重ね
-
血流が悪くなること
-
体の柔軟性不足
-
投球フォームの問題
-
遺伝的な要因
などが考えられています。
■早く見つけることがとても大切
この病気は
早く見つかれば治る可能性が高い病気です。
そのため
-
野球肘検診
-
定期的なチェック
-
肘の痛みを我慢しない
ことがとても重要です。
■病気の進み方
病気は大きく3段階に分かれます。
①初期
骨が弱くなり始める段階
この時期に見つかると治りやすい
②中期
骨と軟骨が少しずつ分かれ始める
③終末期
骨のかけらが関節の中に遊離する
(関節ねずみと呼ばれる状態)
この段階になると、手術が必要になることがあります。
■検査方法
状態を確認するために
-
レントゲン
-
超音波(エコー)
-
MRI
などの検査を行います。
■治療方法
①保存療法(手術をしない治療)
早期の場合は、まずこちらを行います。
主な内容
-
投球を休む
-
リハビリ
-
肩・股関節の柔軟性改善
-
投球フォームの改善
-
物理療法(超音波など)
早期の場合は
-
約90%が回復する
と報告されています。
②手術
次の場合に検討されます。
-
骨がはがれている
-
保存療法で治らない
-
肘が引っかかる
手術後は
-
リハビリ
-
段階的な投球練習
を行い、約5〜6ヶ月でスポーツ復帰を目指します。
■スポーツ復帰について
多くの選手が
約6ヶ月前後で復帰
しています。
ただし、早く復帰しすぎると
-
再発
-
関節炎
-
肘の変形
のリスクがあるため、段階的に復帰することが重要です。
■予防のポイント
肘を守るために大切なこと
-
投げすぎない
-
痛みがあれば休む
-
肩・股関節の柔軟性を保つ
-
正しい投球フォーム
-
定期的な野球肘検診
💡 まとめ
離断性骨軟骨炎は
気づかないうちに進行してしまうことがある肘の病気です。
早く見つけて適切に休めば治る可能性が高い病気です。
当院では、まずエコー検査(超音波)で状態を確認し、
疑いがある場合は専門の医師をご紹介します。
特に、小学生・中学生など成長期のお子さんは注意が必要です。
この病気は、
👉痛みがなくても起こっていることがあるため
定期的なチェックがとても大切です。
■エコー検査のメリット
-
放射線を使わないので安心・安全
-
何度でも検査できる
-
レントゲンでは見つかりにくい初期の変化も発見できる
「まだ痛くないから大丈夫」ではなく、
早めのチェックが将来のケガ予防につながります。
お身体のお悩みは、
「これくらいで相談していいのかな…」
と我慢される方も少なくありません。
しかし、ちょっとした不調や違和感が、早めのケアで楽になることも多くあります。
坂本接骨院鍼灸院では、患者様一人ひとりのお話を丁寧に伺いながら、安心してご相談いただける環境を大切にしています。
便秘や自律神経のお悩み、身体の不調など、
気になることがありましたらお気軽にご相談ください😊
お電話054-620-5000・LINEからお問い合わせいただけます。(電話、LINEをタップして頂くと繋がります。)
皆様が毎日を少しでも快適に、笑顔で過ごせるようサポートさせていただきます!!
👉お気軽にご相談ください
交通事故のお怪我、病院と併用して接骨院にも通院できます。
積極的な施術をして後遺症を残さない様にしましょう!
お気軽にご相談ください☺️
坂本素彦










