足底腱膜炎について
2026年01月24日
こんにちは坂本接骨院の坂本です😀
いつもご購読頂きありがとうございます。
本日は足底腱膜炎についてまとめてみました!
なかなか治らない「かかとの痛み」…それ、足底腱膜炎かもしれません
「朝起きて最初の一歩が痛い」
「長く歩いたあとに、かかとの内側がズキッとする」
「何年も痛みが続いて、もう治らないと諦めている」
このようなお悩みをお持ちの方は、**足底腱膜炎(そくていけんまくえん)**の可能性があります。
実はこの足底腱膜炎、とても治りにくい疾患として知られており、悩んでいる方が非常に多いのです。
足底腱膜炎とは?
足底腱膜とは、かかとから足の指まで伸びている、足裏の丈夫な組織です。
この組織は、
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立っているときに体重を支える
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歩いたり走ったりするときに、足を安定させる
といった、とても重要な役割をしています。
しかし、繰り返し負担がかかりすぎると、かかとの付け根部分が傷んでしまい、変性(弱くなる)してしまいます。
これが「足底腱膜炎」です。
炎症という名前ですが、実際には慢性的なダメージによる変性が原因と考えられています。
足底腱膜炎は珍しくありません
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成人の約10%が一生に一度は経験すると言われています
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アメリカでは、かかとの痛みの約80%が足底腱膜炎
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ランナーでは、5年間で約31%が発症
決して特別な病気ではありません。
- 痛みの圧痛部位
こんな症状はありませんか?
以下に当てはまる方は、足底腱膜炎の可能性があります。
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かかとの内側を押すと強く痛む
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朝起きて最初の一歩が一番痛い
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しばらく歩くと少し楽になるが、また痛くなる
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1か月以上痛みが続いている
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年に何度も同じ痛みを繰り返している
足底腱膜炎になりやすい人の特徴
次のような要因が重なると、発症リスクが高くなります。
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長時間の立ち仕事・歩く仕事
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ランニングや運動量が多い
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扁平足
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足首が硬く、曲がりにくい
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足の指の筋力が弱い
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体重が重め(BMI27以上)
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50歳以上
特に**「年齢・体重・足の柔軟性」**は大きなポイントです。
当院での検査について
当院では、問診とエコー(超音波検査)を行い、
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足底腱膜の厚み
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骨棘(かかとのトゲ)の有無
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痛みの原因となっている場所
をしっかり確認します。
足底腱膜は、正常では約2mm程度ですが、
4mm以上に厚くなっている場合、足底腱膜炎と判断されます。
足底腱膜炎の治療は「段階的」が大切です
足底腱膜炎は、一度で治る疾患ではありません。
そのため、エビデンス(科学的根拠)に基づいて、段階的に治療を進めていきます。
初期(0~6週間)
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運動量の調整
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ストレッチ
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足の指の筋力トレーニング
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テーピング
痛みが改善しない場合
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衝撃波(圧力波)治療
→ 傷んだ組織の回復を促します
慢性化している場合
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足底板(インソール)
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必要に応じて医療機関での注射治療
※当院では、患者様の状態に合わせて無理のない方法を選択します。
実際の患者様の改善例
最近来院された患者様は、
最初はスネの打撲で来院されました。
お話を聞くと、
足底腱膜炎の症状が5年間続いており、病院にも通ったが改善せず、諦めていたとのこと。
現在までに
衝撃波治療を5回実施した結果、
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普段の生活では痛みゼロ
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かかとを強くついた時のみ、痛みは10段階中「4」
まで改善しています。
諦めないでください
足底腱膜炎は、
「治らない」と思われがちですが、適切な評価と治療で改善は可能です。
当院では、
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エコー検査による正確な評価
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運動療法(動画でのサポート)
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手技療法
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足底板
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衝撃波(圧力波)治療
を組み合わせ、一人ひとりに合わせた施術を行っています。
長年悩んでいる方、
もう治らないと諦めている方こそ、ぜひ一度ご相談ください。






